フリーセルのコツ・攻略法
フリーセルは、すべての札が見えているので、運ではなく手順で解くゲームです。ほとんどの配りはクリアできるので、解けないときは動かす順番を見直せば道が開けます。初心者がまず覚えたい基本から、慣れてきた人向けのコツまで、図で説明します。ルールから知りたい人はフリーセルのルールへ。
フリーセルを遊ぶ(無料)まず覚えたい基本のコツ
1. 始める前に、A と 2 の場所を見る
- 札はすべて表向きなので、動かす前に盤全体を見ましょう。A や 2 が列の奥にあると、その上の札をすべてどかすまで、組札を始められません。
- A や 2 が奥に埋まっている列と、札が少なくて空けやすい列を見つけ、どこから崩すかを決めてから動かし始めます。
2. フリーセルは埋めすぎない
- フリーセルは4つしかありません。埋まるほど動かせる札が減り、まとめて動かせる枚数も減ります。
- いつも1つは空けておくつもりで使い、置いた札は、重ねられる場所ができたら早めに場札へ戻しましょう。
- K や Q などの大きい札は、重ねられる場所が少ないので、フリーセルに入れると長く居座りがちです。
3. 列を1つ空けることを目指す
- 空いた列には、どの札でも置けます。さらに、空いた列が1つあると、まとめて動かせる枚数が2倍になります。フリーセル1つより、空いた列1つのほうがずっと役に立ちます。
- 札が少ない列や、ほかの列へ重ねやすい札が多い列から崩して、列を空けましょう。
- 真ん中の列の黒の3(♣)を、赤の4(♦)の上へ。
- 赤の10(♥)を、黒の J(♠)の上へ。真ん中の列が空いて、まとめて動かせる枚数が3枚から6枚に増えました。
慣れてきたら覚えたいコツ
4. 組札へ急いで送らない
- 3 から上の札は、組札へ送れるときでも、場札に残しておいたほうがよいことがあります。場札に残しておけば、1つ小さい札を重ねる台になるからです。
- 目安:その札より1つ小さく、色の違う2枚(5♥ なら 4♠ と 4♣)がもう組札にあれば、送っても困りません。このサイトのフリーセルは、この目安に合う札を自動で組札へ送ります。
5. 空いた列を埋めるなら、K から始まる並びで
- 空いた列に K 以外の札を置くと、その札はいずれまた動かすことになります。K から始まる並びなら、その列に置いたまま最後まで片付けられます。
- 空いた列は、長い並びを動かすときの置き場として役に立ちます。使い道が決まるまでは、1枚の札でふさがないようにしましょう。
6. 長い並びを空いた列へ移す前に、フリーセルを空ける
- 空いた列へまとめて動かすときは、その列を置き場に使えないので、動かせる枚数が半分になります(まとめて動かせる枚数)。
- フリーセルの札を先に場札や組札へ戻して空きを増やしてから、長い並びを空いた列へ移しましょう。フリーセルの空きが1つ増えるごとに、空いた列へ動かせる枚数も増えます。
7. 行き詰まったら、分かれ道まで戻る
- 手詰まりになったら、フリーセルを埋めてしまった手や、列を空けそこねた手まで戻って、別の順番を試しましょう。このサイトのフリーセルでは「元に戻す」で何手でも戻れ、「ヒント」で次に動かせる札も分かります。
- 同じ配りにもう一度挑戦したいときは、ゲーム番号を覚えておき、「番号で選ぶ」からその番号を選びます。
解けない配りと、クリアできる確率
- Windows のフリーセルのゲーム番号 1〜32000 のうち、どう動かしてもクリアできないのは 11982 番だけです。番号が100万まで増えたのちの版でも、解けない番号は8つだけと知られています(日本語版 Wikipedia)。
- コンピューターで約86億通りの配りを調べた結果でも、解けないのは約8万4千回に1回で、約99.999%の配りはクリアできました(英語版 Wikipedia)。
- どの配りにも同じ手で勝てる必勝法はありませんが、クリアできないのは、ほとんどの場合、配りではなく動かす順番のせいです。上のコツを思い出して、もう一度挑戦してみましょう。