油分け算の遊び方(ルール)
- 目盛りの無い容器どうしで油を移しかえて、問題の文のとおりの量に分けるパズルです。容器に入っている量は、容器の中の数字で分かります。
- 注ぐ元の容器を押して持ち上げ、移す先の容器を押すと注ぎます。容器を移す先までドラッグしても注げます。パソコンでは 1・2・3・4 のキー(左から順の容器)でも押せます。
- 注ぐと、元の容器が空になるか、先の容器が満タンになるまで移ります。途中で止めることはできません(目盛りが無いので、「半分だけ」のような量は量れません)。
- 蛇口の問題(水の問題)では、容器の下の「汲む」で蛇口から満タンに、「捨てる」で空にできます。汲む・捨てるも1手に数えます。
- 初級・中級・上級の各20問と、1日1問の「今日の問題」(日本時間の0時に変わります。だれが遊んでも同じ問題)があります。問題ごとに最短手数が出るので、最短でそろえられたら★の印が付きます。
- 困ったら「ヒント」で、いまの状態からの最短の次の一手が光ります。「答え」を押すと、そこから最短の手順を1手ずつ自動で見せます。答えを見た回は、最短でクリアした記録と今日の問題のクリアに数えません(ヒントは数えます)。途中でページを閉じても、次に開いたときに続きから遊べます。
油分け算とは
油分け算は、江戸時代の算術書『塵劫記(じんこうき)』(吉田光由、1627年)に載っている問題に由来する名前です。「油が1斗(10升)ある。7升ますと3升ますの2つを使って、5升ずつに分けたい」という問題で、目盛りの無い容器だけで量を分けるパズル全般をこう呼びます。『塵劫記』は江戸時代の算術書のベストセラーで、ねずみ算なども載っています。
西洋でも古くから知られ、英語では「Water pouring puzzle(水を注ぐパズル)」や「Three Jug Problem(3つの水差しの問題)」と呼ばれます。中世にさかのぼるとされ、17世紀のバシェの数学書にも載っています。8L・5L・3Lの容器で8Lの水を4Lずつに分ける問題が有名で、最短7手です。蛇口と流しを使って3Lと5Lの容器で4Lを量る問題は、1995年の映画『ダイ・ハード3』に出てきました。このゲームでは、初級の第10問が 8・5・3、第4問がこの映画の問題です。
油分け算の解き方(コツ)
3つの容器の問題は、「大きい容器 → 中くらい → 小さい → 大きい」のように、いつも同じ向きに注ぎ続けると目標の量にたどり着きます(蛇口の問題は「汲む → 注ぐ → 満タンなら捨てる」のくり返し)。回す向きは2通りあり、このゲームの初級〜上級の問題(3等分を除く)は、どれも短いほうの向きが最短の手順です。
よくある質問
最短手数はどう決めているの?
その問題で起こりうる状態をすべて調べて、いちばん少ない手数で目標にたどり着く手順の長さです。「ヒント」と「答え」も、いまの状態からの最短の手順を示します。
注ぐ途中で止められないのはなぜ?
容器に目盛りが無いので、「ちょうど半分」のような量は分かりません。元が空になるか先が満タンになるまで注ぐことだけが、量を正確に決められる操作だからです。これが油分け算の決まりです。
今日の問題はいつ変わる?
日本時間の0時に変わり、その日はだれが遊んでも同じ問題です。半分に分ける問題・蛇口で量る問題・3等分の問題が日ごとに順に出ます。毎日クリアすると連続の日数が記録されます。