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川渡りパズル

0回/最短7回

ボートで全員を向こう岸へ運ぶ古典パズル

こげるのは農夫だけで、ボートは農夫ともう1つまで。農夫がいないと、オオカミはヤギを、ヤギはキャベツを食べます

川渡りパズルの遊び方(ルール)

問題と決まり

問題決まり最短
オオカミとヤギとキャベツこげるのは農夫だけで、ボートには農夫ともう1つ。農夫がいないと、オオカミはヤギを、ヤギはキャベツを食べる7回
大人2人と子ども2人ボートは大人1人か子ども2人まで。だれでもこげる9回
4人で17分渡るのに1・2・5・10分かかる4人。ボートは2人までで、かかる時間は遅い人の分。17分以内に17分
ヒツジとオオカミ 3匹ずつボートは2匹まで。岸でもボートの上でも、ヒツジがいる所でオオカミのほうが多いとだめ11回
親子3組ボートは2人まで。子どもは、自分の親がいない所で、ほかの親と一緒にいられない11回
5人で29分1・3・6・8・12分の5人。決まりは「4人で17分」と同じで、29分以内に29分
こげるのは1匹ずつヒツジとオオカミ3匹ずつで、こげるのはヒツジ1匹とオオカミ1匹だけ13回
ヒツジとオオカミ 4匹ずつボートは3匹まで。決まりは3匹ずつと同じ9回
親子4組ボートは3人まで。決まりは親子3組と同じ9回
ヒツジとオオカミ 5匹ずつボートは3匹まで11回
家族の川渡り父・母・息子2人・娘2人・警察官・泥棒の8人。ボートは2人までで、こげるのは父・母・警察官。母がいないと父は娘と、父がいないと母は息子と、警察官がいないと泥棒は家族と一緒にいられない17回

川渡りパズルの解き方(コツ)

オオカミとヤギとキャベツ

ヤギはオオカミともキャベツとも一緒に残せない「困りもの」です。最初にヤギを運び、2度目に向こう岸へ着いたら、ヤギを連れて戻るのがコツです。一度運んだものを連れ戻してもよい、と気づけるかが分かれ目です。

答え(7回)
  1. 農夫とヤギで渡る
  2. 農夫が戻る
  3. 農夫とオオカミで渡る
  4. 農夫とヤギで戻る
  5. 農夫とキャベツで渡る
  6. 農夫が戻る
  7. 農夫とヤギで渡る

3回目のオオカミと5回目のキャベツは入れ替えても解けます。

4人で17分

いちばん遅い2人(5分と10分)を一緒に渡らせて、遅い人の時間を1回分で済ませるのがコツです。そのために、先に速い2人を向こうに渡して、帰りのボートをこぐ役にします。

答え(17分)
  1. 1分と2分の人で渡る(2分)
  2. 1分の人が戻る(3分)
  3. 5分と10分の人で渡る(13分)
  4. 2分の人が戻る(15分)
  5. 1分と2分の人で渡る(17分)

ヒツジとオオカミ

ヒツジが1匹でもいる岸では、オオカミの数をヒツジ以下に保ちます。ヒツジが1匹もいない岸ならオオカミが何匹いてもよいので、まずオオカミを向こう岸に集めて、ヒツジを運ぶ間の置き場にします。

答え(3匹ずつ・11回)
  1. ヒツジとオオカミで渡る
  2. ヒツジが戻る
  3. オオカミ2匹で渡る
  4. オオカミが戻る
  5. ヒツジ2匹で渡る
  6. ヒツジとオオカミで戻る
  7. ヒツジ2匹で渡る
  8. オオカミが戻る
  9. オオカミ2匹で渡る
  10. ヒツジが戻る
  11. ヒツジとオオカミで渡る

家族の川渡り(警察官と泥棒)

泥棒は、警察官と一緒にボートで動かすか、家族のいない岸にひとりで置きます。父と息子・母と娘のように「一緒にいてよい組」で動かし、こぐ人が戻るときに決まりを破らないかを1回ずつ確かめます。

答え(17回)
  1. 警察官と泥棒で渡る
  2. 警察官が戻る
  3. 警察官と息子で渡る
  4. 警察官と泥棒で戻る
  5. 父と息子で渡る
  6. 父が戻る
  7. 父と母で渡る
  8. 母が戻る
  9. 警察官と泥棒で渡る
  10. 父が戻る
  11. 父と母で渡る
  12. 母が戻る
  13. 母と娘で渡る
  14. 警察官と泥棒で戻る
  15. 警察官と娘で渡る
  16. 警察官が戻る
  17. 警察官と泥棒で渡る

川渡りパズルの由来

川渡りパズルはとても古い問題です。800年ごろにアルクィンがまとめたとされる問題集『青年たちを鋭くするための問題集』に、オオカミとヤギとキャベツの問題や、3組の兄弟と姉妹が小舟で川を渡る問題(「嫉妬深い夫たち」の問題として知られる形)が載っています。このゲームの「親子3組」は、この形の問題です。

オオカミとヤギとキャベツの問題は、キツネとニワトリとトウモロコシ(または豆)のように、登場するものを替えて出されることもあります。ヒツジとオオカミの問題は、「宣教師と人食い人種」として知られる問題の登場人物を置き換えたもので、数で負けるとだめという決まりは同じです。「4人で17分」は、英語圏では夜に懐中電灯を持って橋を渡る「橋とたいまつ(Bridge and torch)」の問題として知られます。

よくある質問

最短の回数はどう決めているの?

その問題で起こりうる全員の居場所をすべて調べて、いちばん少ない回数で全員が向こう岸に着く手順の長さです。行きも帰りも1回と数えます。「ヒント」と「答え」も、いまの状態からの最短の手順を示します。

キツネとニワトリとトウモロコシの問題と同じ?

同じ問題です。キツネがオオカミ、ニワトリがヤギ、トウモロコシがキャベツにあたり、答えも同じ7回です(ニワトリを連れて戻るのがコツ)。

ボートは空のまま戻せないの?

戻せません。ボートはだれかがこがないと動かないので、帰りにもこぐ人が1人は乗ります。ここが川渡りパズルの難しいところです。