石取りゲーム(ニム)の遊び方
- 石がいくつかの段(山)に並んでいます。自分の番に、どれか1つの段から好きな数(1個以上)の石を取ります。石を押すとその石から右が選ばれるので、「〇個取る」を押して取ります。左の数字はその段に残っている石の数です。
- 2人で交互に取ります。「最後の1個を取ったら負け」では、最後の1個を取らされた人の負け。「勝ち」にすると、最後の1個を取った人の勝ちです。
- CPU対戦は「やさしい」「ふつう」「つよい」の3段階。「2人対戦」は1台の端末で交代して遊べます。最初に取る前なら「CPUから始める」でCPUから始められます。
- 友達とオンライン対戦。「オンライン」を選び、石の並びと決まりを決めてリンクを作り、友達に送ります。友達がリンクを開いて「対戦する」を押すと、それぞれの端末ですぐに対局が始まります。1局目はリンクを作った人が先で、そのあとは交互に。登録もアプリも要りません。
- 石の並びは、ピラミッド形の「1-3-5-7」、「3-4-5」、3〜5段の「ランダム」、21個の石を1〜3個ずつ取る「21ゲーム」(数取りゲーム)から選べます。
- 「今日の問題」は毎日みんな同じ問題です。あなたが先に取り、つよいCPUに勝てる形になっています。勝てる手を見つけよう。CPUはまちがえないので、勝てなくなったらすぐに知らせます。
- パソコンでは矢印キーで石を選び、Enter・スペースで選択、Tで取る、Hでヒント、UかCtrl+Zで待ったができます。対局は保存されるので、続きから遊べます。
石取りゲームの必勝法
石取りゲームには必勝法があります。段が3つ以上なら、各段の石の数を2進数にして桁ごとに足した「ニム和」が0になるように取ります。最後の1個を取ったら負けのときは、終わりぎわだけ取り方を変えます。「1-3-5-7」はニム和が0なので、後から取る人が勝てます。つよいCPUに勝ちたいときは「CPUから始める」を押してみよう。21ゲームは、相手と合わせて4個になるように取り、残りを1・5・9・13・17個にします(最後の1個を取ったら負けのとき)。
ニムの歴史
石やマッチを交互に取る遊びは昔からありますが、「ニム」という名前と完全な必勝法は、ハーバード大学の数学者チャールズ・L・バウトンが1901年に数学の論文誌 Annals of Mathematics に発表したものです。ニムは機械が遊んだ最初期のゲームでもあり、1939年のニューヨーク万国博覧会ではウェスティングハウスがニムを遊ぶ機械「ニマトロン」を、1951年の英国祭ではフェランティが「ニムロッド」を展示しました。映画『去年マリエンバートで』(1961年)にもニムの一種が登場します。1930年代にはスプレイグとグランディが、この種類のゲームはどれもニムに置きかえて考えられることを示し、組合せゲーム理論の出発点になりました。三山崩し(三つの山から石を取る遊び)もニムの一種です。