箱入り娘パズルの解き方(最短81手の答え)
箱入り娘パズルの定番の配置(上に父・娘・母が並ぶ形)を、最短の81手で解く手順を、盤の図で1手ずつ紹介します。答えを見たいときは下の図で、自分で解きたいときは「解き方の流れ」と「コツ」から読んでみてください。
箱入り娘パズルを遊ぶ(無料)最短81手の答え
「次へ」を押すと1手ずつ進み、その手で動かした駒が黄色の枠で光ります。下のつまみを動かすと、好きな手の形へ飛べます。同じ名前の4つの丁稚には、区別するために1〜4の番号をつけています。駒の名前は商品によって違うことがあるので、手元のパズルとは形(縦長・横長・小さい駒)で見比べてください。
段階1:番頭を左下のすみへ(1〜21手)
はじめの形です
1つの駒を続けて動かすのは、曲がっても何マス動いても1手と数えます(このサイトのゲームと同じ数え方)。娘が出口の上(いちばん下の段の真ん中)に来たら完成です。
解き方の流れ(4つの段階)
81手は長く見えますが、大きく分けると4つの段階でできています。最短の手順はいくつもありますが、どれも同じ流れで進み、各段階の終わりの形は、左右が入れかわったものを除けば同じです。区切りの形を目標にすると、覚えやすくなります。
段階1:番頭を左下のすみへ(1〜21手)
娘のすぐ下をふさいでいる横長の「番頭」を、左へずらしてから(9手目)2回下ろし(14手目・21手目)、いちばん下の段の左すみへ運びます。そのあいだに、左にいた祖父は右へ移り、祖母と並んで右側の真ん中に来ます。
▶ 1手目から図で見る段階2:娘を真ん中まで下ろす(22〜48手)
娘を右へずらしたすきに、左上の父を、娘がいた場所の下へ回します(26〜31手目)。娘を左へ戻し、番頭を右下のすみへ移して(37手目)、父と祖父を左下へ下ろし、丁稚1をよけると、娘が1段下がれます(41手目)。上にできた空きへ丁稚を3つ集め、祖父を上へ、父を左へずらすと、娘がもう1段下がって盤の真ん中に来ます(48手目)。
▶ 22手目から図で見る段階3:縦長の駒を上げて、娘を左へ(49〜67手)
右の祖母を上げて娘を右へよけ(52手目)、左の祖父と父を1マスずつ上げてから(56・57手目)、娘を元の場所へ戻します(60手目)。続けて祖母を下ろし、上の2段の母・丁稚・祖父を1列ずつ右へずらして左上をあけ、父を左上へ上げてから(66手目)、娘を左へ寄せます(67手目)。
▶ 49手目から図で見る段階4:番頭を娘の上へ回して出口へ(68〜81手)
祖母を上げて、上の2段を縦長の4つ(父・祖父・母・祖母)でうめます(71手目)。右下の番頭を1段上げてから(73手目)、娘を左下へ下ろします(76手目)。番頭をもう1段上げて娘より上の段へ回し(79手目)、丁稚3をよけて娘を右へずらせば、出口の上に着いて完成です(81手目)。
▶ 68手目から図で見る81手の手順一覧
手を押すと、上の図でその手の動きを見られます。
段階1:番頭を左下のすみへ(1〜21手)
段階2:娘を真ん中まで下ろす(22〜48手)
段階3:縦長の駒を上げて、娘を左へ(49〜67手)
段階4:番頭を娘の上へ回して出口へ(68〜81手)
解き方のコツ
- 完成の形を目標にする:最短の手順では、最後は縦長の4つ(父・祖父・母・祖母)が上の2段に並び、その下の段に番頭が来ます(段階4の図)。はじめは娘のすぐ下にいる番頭を、最後は娘より上へ回すのがこのパズルの山場です。「縦長の駒は上へ、番頭は娘より上へ」を目指すと、迷いにくくなります。
- 娘をまっすぐ下ろそうとしない:最短の81手でも娘は9回動き、そのうち6回は横への動きです。娘を横へよけて、ほかの駒の通り道を作るのが近道です。
- 空いた2マスを並べる:空きマスは2つだけです。2つを横か縦に並べると、横長・縦長の駒や娘が通れるようになります。
- 丁稚はまとめておく:小さい丁稚は小回りがききます。すみや上の段にまとめておくと、大きい駒の通り道を作りやすくなります。
- 行き詰まったら区切りまで戻る:同じところを行ったり来たりしていると感じたら、区切りの形(21手目・48手目・67手目)まで戻ってやり直しましょう。ゲームでは「元に戻す」と、最短で解くための次の一手を教える「ヒント」が使えます。
最短は何手?(手数の数え方)
箱入り娘の最短手数は、1手の数え方によって変わります。定番の配置で、全部の動かし方をコンピューターで調べて確かめた最短手数は次のとおりです。
| 1手の数え方 | 最短手数 |
|---|---|
| 1つの駒を続けて動かすのは、曲がっても何マス動いても1手 | 81手 |
| 駒をまっすぐ動かすのを1手(途中で曲がったら2手) | 90手 |
| 駒を1マス動かすごとに1手 | 116手 |
よく知られている「最短81手」は、いちばん上の数え方です。このサイトのゲームとこのページも、この数え方を使っています。どの数え方でも、娘が出口の上に来たところまでを数えています。
よくある疑問
81手の答えは1つだけですか?
1つではありません。手の順番や丁稚を置く場所が少しだけ違う手順があるほか、左右を入れかえた手順もあり、盤の形の移り変わりで数えると256通りあります(同じ形の駒は区別しないで数えた場合)。ただし流れはどれも同じで、21手目・48手目・67手目・81手目の形は、左右が入れかわったものを除いてすべて同じです。
箱入り娘の形は全部で何通りありますか?
定番の配置から駒を動かしてできる形は、全部で25,955通りです(同じ形の駒は区別しないで数えた場合)。はじめの形から最短で行くのにいちばん手数がかかる形は、124手です。
ほかの配置の答えは?
このサイトの箱入り娘パズルには、定番のほかに初級(3手)から難問(135手)まで20問あります。どの問題も、ゲームの「ヒント」を押すと、今の形から最短で解くための次の一手を1手ずつ教えてくれます。
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