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魔方陣

あと9マス

たて・よこ・ななめの合計を、同じ数にそろえる。解き方

そろえる合計 15・0:00

魔方陣の遊び方

魔方陣とは

魔方陣は、たて・よこ・ななめの各列の数の合計(定和)が、すべて等しくなるように数を並べた正方形です。1〜n²(nはたて・よこのマスの数)を1つずつ使うとき、そろえる合計は「1〜n² の合計 ÷ n」で、n×(n²+1)÷2 になります。

大きさ使う数そろえる合計
3×31〜915
4×41〜1634
5×51〜2565
6×61〜36111
7×71〜49175

回したり裏返したりして同じになるものを1つと数えると、3×3の魔方陣は1通り、4×4は880通り、5×5は約2億7530万通りあります。

魔方陣の解き方

まず、そろえる合計(3×3なら15)を求めます。3×3のまん中はいつも「合計÷3」で、1〜9なら5です。あとは、空きが1つの列を探して、合計から入っている数を引くと1マスずつ決まります。4×4・5×5も同じで、空きが2つの列は、まだ使っていない数の組で考えます。

魔方陣の作り方

奇数(3×3・5×5・7×7…)の作り方

  1. いちばん上の行のまん中に1を入れます。
  2. 次の数は、右ななめ上のマスに入れます。上にはみ出したらいちばん下の行へ、右にはみ出したらいちばん左の列へ回ります(盤の上と下、左と右がつながっていると考えます)。
  3. 入れたいマスにもう数があるときは、今の数のすぐ下のマスに入れます。これをくり返すと、どの大きさの奇数の魔方陣でもできあがります。
816
357
492
3×3(合計15)
17241815
23571416
46132022
101219213
11182529
5×5(合計65)。1から右ななめ上へ

4×4の作り方

  1. 1〜16を、左上から右へ順に書きます。
  2. 2本のななめの線の上にある8つの数だけを、それぞれ「17からその数を引いた数」に書きかえます(1→16、6→11 など)。これで4×4の魔方陣になります。
1234
5678
9101112
13141516
順に書く
162313
511108
97612
414151
ななめを書きかえる(合計34)

8×8・12×12 のような4の倍数は、4×4ずつに区切り、それぞれのななめの線の上の数を「n²+1 からその数を引いた数」に書きかえると作れます(8×8なら65から引く)。6×6・10×10 のような4で割り切れない偶数は、奇数の作り方を組み合わせる方法などがあり、少しむずかしくなります。

魔方陣の歴史

いちばん古い魔方陣は、中国の伝説に出てくる「洛書(らくしょ)」で、川から現れた亀の甲羅に3×3の魔方陣が描かれていたといわれます。ドイツの画家デューラーが1514年に作った版画「メランコリアⅠ」には4×4の魔方陣があり、いちばん下の行のまん中に、作った年の「15」「14」が並んでいます。日本でも江戸時代の和算で「方陣」と呼ばれ、関孝和などの和算家が作り方を研究しました。