モンティホール問題
ドアを変えると本当に2倍当たる?3枚のドアで自分の手で確かめる。
車はどのドア?1枚選んでください
変えるまだ0回
そのまままだ0回
モンティホール問題とは?わかりやすく解説
3枚のドア(扉)のうち1枚の後ろに車、残りの2枚の後ろにはヤギがいます。
- あなたがドアを1枚選ぶ
- 車の場所を知っている司会者が、残りの2枚からヤギのドアを1枚開ける
- 「ドアを変えますか?」と聞かれる
残りは2枚なので五分五分に思えますが、変えたほうが2倍当たります。
「モンティ・ホール問題」の名前は、アメリカのテレビ番組の司会者から来ています。
変えると当たる確率は2/3、変えないと1/3
最初にドア1を選んだときの3通りです。どれも同じ確率で起こります。
123車がドア1のとき変える → ハズレそのまま → 当たり
123車がドア2のとき変える → 当たりそのまま → ハズレ
123車がドア3のとき変える → 当たりそのまま → ハズレ
変えて当たるのは3通りのうち2通り、そのままで当たるのは1通りです。
必ず変える人は、最初に外れれば必ず当たる
最初の1枚がヤギなら、司会者はもう1枚のヤギを開けるしかありません。残ったドアは必ず車です。
最初に外れる確率は2/3なので、変えると2/3で当たります。
ドア100枚で考えると直感でも分かる
100枚から1枚を選ぶと当たる確率は1/100です。司会者は残り99枚からヤギの98枚を開け、1枚だけ残します。
あなたの1枚と、わざわざ残された1枚。どちらに車がありそうでしょうか。100枚のドアで試す
司会者が当たりを知っているから確率が変わる
司会者が車の場所を知らずに適当に開け、たまたまヤギだった場合は、変えても変えなくても1/2です。
必ずヤギを開けると決まっているから、あなたが外していれば残りが必ず車になります。
「1000回試す」の設定で司会者を「知らない」にすると、どちらも50%付近に落ち着きます。
よくある質問
- 残り2枚なら1/2では?
- 2枚の条件が違います。あなたのドアは司会者が開けられないドアで、もう1枚は開けられるのに残されたドアです。最初の1枚は1/3のままで、もう1枚に2/3が集まります。
- 納得できない・おかしい・嘘では?
- 「1000回試す」で確かめられます。変えるほうが約2倍当たります。数学者のポール・エルデシュも、コンピュータの試行を見るまで納得しなかったと伝えられています。
- 条件付き確率で書くと?
- ドア1を選び、司会者がドア3を開けたとします。司会者がドア3を開ける確率は 1/3×1/2+1/3×1=1/2 です。ベイズの定理で P(車がドア2|ドア3が開く)=(1×1/3)÷(1/2)=2/3 となります。
- なぜ有名になった?
- 1990年にアメリカの雑誌 Parade のコラムで、マリリン・ボス・サバントが「変えるべき」と答えました。読者から約1万通の手紙が届き、多くは反論で、博士号を持つ人も1000人近くいました。
- 変えても外れるのはなぜ?
- 最初の1枚が車だったときは、変えると外れます。3回に1回はそうなるので、2/3は「必ず」ではありません。
モンティホール問題の遊び方
- 3枚のドア:ドアを押して選び、司会者がヤギのドアを開けたら「変える」か「そのまま」を押します(ドアを直接押しても選べます。パソコンは 1・2・3 のキーでも)。10回で1区切り。成績は端末に残り、続けて遊ぶと積み上がります。
- 100枚のドア:1枚選ぶと司会者が98枚を開けます。残った2枚のどちらに車があるか、5回で確かめます。
- 1000回試す:100回・1000回・1万回を自動でシミュレーションし、当たった割合の動きをグラフで見ます。設定でドアの枚数と、司会者が当たりを知っているかを変えられます。